ままならない愛おしい日々

日常。好きなもの。忘れたくないもの、こと。

本当にやる人いるんだ

夫の食事を準備。

甘党というわけでもないがいちごには練乳をかけたい派らしいので、いつもいちごに練乳をたらっとかけてから出す。

最近妹大好きな娘が、赤ちゃんに歯が生えたら自分と同じおやつをあげてほしいと言っているのに返事をしながらいつものように練乳をたらーっと、かけたところで気が付いた。

 

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わ!まちがえた!えぇこれほんとにやる人いるんだ!

 

少し前になにかの記事で練乳と間違えて豆板醤だか何か他のチューブ入り調味料をかけそうになったという人の投稿がバズっていたのを思い出し、そんなことある?と笑っていた自分も思い出し、本当にやる人いるんだと他人事のように思って大笑いしてしまった。

キッチンでひとりいきなり笑うわたしに夫と娘は不思議そうだった。

 

うむ、確かにそっくり。特に後ろ姿が。

 

 

 

いちごは洗って練乳をかけて無事食べられた。

 

 

 

折り紙でプッシュポップ

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3歳娘とYoutubeを参考に折り紙をしていたら大好きなプッシュポップの折り方動画を発見。さっそく作ってみた。(家にこの折り紙しかなかった)

思ったよりもいい音が鳴る。

 

普通の折り紙の4分の1サイズの折り紙を9枚使用。のりも必要。

量産しないといけないので最初の△に折る工程をやってもらい時間稼ぎ。

最後は急かされて予定したものより縦横2列少なく完成。じゅうぶん。

もっと原色の折り紙で作ったほうがプッシュポップ感が出るだろうなぁ。

娘はこれでも大喜びしてくれた。リベンジ決定。

赤福のヘラ

お土産で赤福を頂いた。

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ヘラ、木製じゃなくなったんだなぁ。

見慣れないから不思議な感覚。

あの美しい木の感じ、他のお土産と一線を画していて好きだったなぁ。

すぐに家族でペロリと食べてしまったのだがヘラの使い心地に関してはわたしは特に不自由なく使えた。

長年続いているものを変えるのは大変で、なかなか難しいことだと思う。

いつか昔は木製だったんだよと言われるようになるのかな。

それにしてもやっぱり赤福はおいしいなぁ。

 

去年、下の子が生まれる前に伊勢神宮へ行ったときに本店で赤福赤福氷を食べた。

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出来立てのお餅がとっても柔らかくなめらかで、こしあんとベストマッチ。

このときに、割り箸じゃなくてあの木のヘラで食べたいと思ったんだよなぁ。

もんじゃやお好み焼きもそうだけどヘラで食べるのってなんか粋な感じがする。なんとなく。

 

かき氷に入っている赤福も、白玉を想像すると裏切られるなめらかな食感で新感覚。

おはぎや大福はつぶあん派だけど、赤福だけはやっぱりこのこしあんが最高だ。

 

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伊勢神宮へ参拝をし、おかげ横丁での食べ歩き。豚捨はもちろん、牛串や牡蠣も食べ、赤福の本店にも行けて大満足だったこと、当時2歳の娘はオレンジにそのままストローが刺さっているジュースを気に入りおかわりしようとしたことを思い出した。下の子が歩けるようになったらまた家族で参拝しに行こう。

そして本店で赤福を食べよう。

公園の宝石

大きな公園を家族でお散歩した。真っ青な空に植物や木々の緑が目に優しい。空気も濃い気がする。

どんぐり収集家の娘がめずらしくどんぐり以外のものを拾ってきて見せてくれた。

この時期お決まりのさんざしと、よく見る紫の実と、なんだろうこれは。ツヤツヤできれいな青!というか紺色?青紫というのかな。作り物のような美しさ。こんな実初めて見た。

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宝石みたい。と言うと娘は宝石ってなに?と言ってどんぐりと松ぼっくりがたくさん落ちている方へ行ってしまった。

 

帰宅後、気になって調べたらジャノヒゲというらしい。

ジャノヒゲだって。と娘に報告するとふーん。と興味なさそうな返事でレゴに夢中だった。

やさしさ

下の子を抱っこ紐にいれて買い物をすることがよくある。ベビーカーよりも密着するのでお互いに安心するし両手が空くしエスカレーターにも乗れるから便利だ。

先日スーパーで食材を買った後、ふらっとスリコへ寄りベビー雑貨やアクセサリー、最近種類が増えた香り系の商品などを物色し、購入品を決めレジへ並んだ。そして思い出した。しまった、前回ここで買い物をした時、抱っこ紐での袋詰めに苦労したんだった。カップとソーサーを2セット、ほか数点購入してしまったので緩衝材でカップとソーサーを包み、袋へ入れる作業に苦戦した。しかも緩衝材が、絶妙に中腰の位置にあるのだ。セルフで袋詰めするお店が増え、抱っこ紐ユーザーは袋詰めに多少コツがいる。あの時は腰痛もあったから身をかがめるのがしんどかったな。まぁ今回はそんなに買ってないし、腰痛もない。割れ物はあるけど仕方ない。時間はかかるができないわけじゃない。と気合を入れてお会計へ向かった。

マイバックお持ちですか?はい、持ってます。

「ではこちらでお入れしますね。」

お?と思っているとささっと手際よく袋へつめ、ありがとうございました。と笑顔で持ち手をこちらへ向けてくれた。

ありがとうございます、と受け取りそのままお店を出たところで予想していた手間がなくなったこと、その優しさに思ったよりも感動している自分がいた。戻って行ってお礼を言いたい気持ちだ。

接客をしてくれた彼女はそんなに大したことをしたつもりはないだろう。いつも普通にやっていますというような自然な流れだったしとてもスムーズだった。前回のようなことがなければ気遣われたと気付かないかもしれない。

アメリカだったらチップを渡せばいいのだろうけど、ここは日本だし、彼女はチップのためにやったわけではない。袋に入れてくださってとても助かったわ。ありがとう。とその時に伝えられない自分のコミュニケーション力なのか瞬発力なのかわからないが何かの低さにがっかりだ。

もちろんマニュアル通りに対応し、ほかの人(抱っこ紐をしていたり大きな荷物を持っていたりしない人)と同じように袋詰めはあちらでお願いしますと言われても不満は沸かない。何より昨今のセルフレジやセルフ袋詰めの増加で、接客業とは?サービスとはなにか?と混乱しているのはそれこそそれまで働いていた方々だと思う。

 

買い物をしていてたまにある、こういう優しさに出会ったとき、あたたかい気持ちになるのと同時に、その店員さん個人の想像力、スキルの高さに賛辞を送りたくなる。彼らはマニュアルにはないであろうその心遣いをすることで、時給が上がるわけでもないし評価が上がるわけでもない。店長や先輩に、お年寄りや子連れには親切にしろとマニュアルと同時に助言されたから仕方なくやっているのかもしれないし、自分が気持ちよく働くためにやっているというマイプレジャーな人もいるのかもしれない。人間である以上、モチベーションや体調、気分もある。やる側の気持ちは実際のところこちらにはわからないが、どんな動機でもこういううれしさやあたたかさが積み重なって子連れお出かけへのハードルを下げてくれている気がする。

いつぞやのスリコの店員さん、ありがとうございました。あなたに幸あれ。

 

 

 

 

ちなみに購入品はこちら。

玄関に置いたその日に娘がこの石を取ろうとして手を滑らせ玄関のフローリングに傷が入った。そんなこともまぁいいかと思えるいい香りです。



トマトないちご

「トマトみたい!」とスーパーで娘が見つけてきてくれたいちご。

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あまおうのおつとめ品410円。

このお皿が約13cmなので相当な大きさだ。

これとこれより少し小ぶりなのがふたつの計3つ入り。夫とわたしと3歳の娘でちょうどいい。

あまおうって大好きだけど高いからあまり選ばないのでこれはとってもうれしい。

 

帰宅後、すぐに食べたい!と手を洗って一緒にいちごも洗って1番大きないちごを選びかぶりついていた。(必死で制して写真だけとらせてもらいました)

 

トマトいちご、また出会いたいな。

スキダマリンク

スキダマリンカリンカドゥ♪

スキダマリンカドゥ♪

アイ ラブ ユー♪

 

Skidamarink A Dink A Dink | Nursery Rhyme | Super Simple Songs (youtube.com)

 

この曲を初めて聞いたとき、しばらく頭から離れなかった。

上の子の育休後、復職し時短勤務をしていた。

退勤後、娘をピックアップし帰宅後急いで夜ご飯の支度をする。

短い時間で効率よく作業するため、この時間はyoutubeが頼りになる。

せめてもなにかの知育になれと英語の歌をよく流していた。

ふと流れてきたメロディにわたしと娘は画面を見つめて動きを止めていた。

 

何語なのかもわからないスキダマリンカリンカドゥという言葉、メロディ。

アイラブユーということは英語圏では有名な曲名なのだろうか?

調べたところ、『Skidamarink』(スキダマリンク/スキダマリン)は、アメリカやカナダなど主に北米で歌われる幼児向け・子供向けの歌。カナダでは『Skinnamarink』(スキナマリンク)として知られる。ベネッセの幼児英語通信教育「こどもちゃれんじ English」では、しまじろうの振り付け付き動画でこの『Skidamarink』がカバーされており、日本でも知名度が高まりつつある。ということだ。

不思議なメロディのスキダマリンカドゥは原曲のコーラスの部分らしい。

ちなみに歌詞と和訳はこちら。

Skidamarink a dink a dink,
skidamarink a doo.
I love you!

スキダマリンカ ディンカディン
スキダマリンカ ドゥー
あなたを愛してる(アイ・ラブ・ユー)

Skidamarink a dink a dink,
skidamarink a doo.
I love you!

スキダマリンカ ディンカディン
スキダマリンカ ドゥー
あなたを愛してる

I love you in the morning,
and in the afternoon.
I love you in the evening,
and underneath the moon.

あなたを愛してる
朝も昼も夜も 月の下でも

Oh skidamarink a dink a dink a dink,
skidamarink a doo.
I love you!

スキダマリンカ ディンカディン
スキダマリンカ ドゥー
あなたを愛してる

 

朝も昼も夜も月の下でもあなたを愛してる

なんてロマンティックで素敵な歌詞。

穏やかなメロディからは男女の愛というよりも家族や友情の愛を感じた。

わたしも娘も気に入ったので当時、しばらく寝かしつけ時の子守歌になった。

わたしが歌うと、途中の Oh の部分を娘が言ってくれるようになり、それがお決まりになった。

 

 

最近、ふと思い出してなかなか寝てくれない3歳娘にこの曲を歌ってみた。

記憶に残るのは脳の発達的に3歳かららしいので覚えていないとは思ったが、またハマるかな?と反応をうかがうと、無表情で一通り聞き終わった。

ママ急に何?と思ったかなと考えたとき「ママ、もういっかい」と言った。

もう一度歌うと、えへへと笑顔になり「○○(名前)ねぇ、このうただいすきなんだぁ」と自分でも歌い始めた。「覚えてるの?」「うん。もういっかい」と。

この歌を歌っているときにアイラブユーのところのアイで自分を指さし、ラブで自分の胸に手を当て、ユーで娘を指でちょん、と触っていた。

Ohって言ってたんだよ、と言うと「うんうん、いってたねぇ」と楽しそうに右手を上にあげながらOhのところを歌ってくれた。

本当に覚えていたのか今やっていて楽しいのかそこから笑顔全開で布団に寝転がり、何度もリピートさせられた。

寝かしつけの時間は大幅に延長されたが、ちょっと前のことなのになんだかすごく懐かしくて、ごきげんに何度も歌う娘が可愛くて、スキダマリンクがより好きになった。