ままならない愛おしい日々

日常。好きなもの。忘れたくないもの、こと。

加湿器と温湿度計

2023年に買ってよかったものに加湿器と温湿度計がある。

象印のスチーム式加湿器が高評価らしいのを知り、ほしいなと思っていたがポットみたいにお手入れ簡単の文字通り、お手入れは楽そうだが実際の見た目が大きめのポットなのだ。デザイン的に買うのをためらっていた。

使っていた加湿器も壊れているわけじゃない。朝のどが痛いときがあったり、ちょっと手入れをさぼるとピンクが発生し、内部が洗いにくいことが難点だった。

赤ちゃんを迎えるための準備のうちのひとつとしてリビングに温湿度計を設置すると、湿度が高いときは体感でわかるのだが、低いときは数字で見ないとなかなか気付かないことがわかった。湿度が上がると体感温度も上がり、湿度が下がると涼しくなったように感じる。わかっていることだけど数字で見えて調節がしやすいし暑いときも寒いときも重宝する。そして同時に持っている加湿器では理想の湿度にならないこともわかった。冬場は50%以上は加湿されていてほしいのだ。

そしてついにこちらをお迎えした。

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EE-DD35・50 | 加湿器 | 生活家電 | 商品情報 | 象印マホービン (zojirushi.co.jp)

色はグレイを選んだ。ポット感、意外と薄れる。色って大事だ。

加湿のパワーは申し分なく、部屋の湿度はぐんぐん上昇してくれた。

喉や鼻を守ることはもちろん赤ちゃんの繊細な肌も守られている気がする。

それだけでメリットがだいぶあるのだが、デメリットを上げるとすれば電気代が上がったこと、お手入れ簡単と書いてある通りお手入れをしなくていいわけではないこと。水を継ぎ足して使っていたら一週間もたたずにカルキのかたまり?なのか白いかぴかぴの膜が浮いていた。それでも高温でのスチームなのでピンクが発生している水よりは安心である。毎日水を変え、2~3週間に1回クエン酸洗浄をすればいい。フィルター清掃がないだけでもとても楽ちん。感動したのでリビングに続き寝室にもお迎えした。寝室は2階なので毎日水を入れに階段の昇降があるが、朝喉に違和感がないし子どもたちに咳が出ているときも湿度を60%にしておくと夜中の咳もましになり長引かないような気がする。湿度って大事だな。赤ちゃんがいない世帯も一人暮らしでも、湿度こそ温度よりも数字で把握するべきものだと思う。

ちなみに温湿度計はニトリで購入。無印のおやすみブレンドも安眠におすすめ。

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今年もよろしくお願いします。